MIKU ASANO
No.05
( Kimono Stylist )
Instagram :
@miku___asano
ファッションスタイリストとして培った感性を基に、きものをモダンに、スタイリッシュでありながら品よく纏うための装いを提案している。
また、工芸の背景にある意匠や物語を丁寧に汲み取りながら、布を纏うことの豊かさと、その奥に息づく美意識を伝える活動をキュレーターとして行う。
和装は「相手を想う気持ち」を着る
Question1:
ルーティンの中で、好きな時間は?
A:着物について勉強をしている時間やコーディネートを考えている時間が好きです。織物が産地でどのように作られ、なぜその土地で発展していったのかを深掘りして学んでいます。歴史や政治の影響で帯の形や着物の着方等にも変化があるので、知れば知るほど楽しいです。他にも本やインターネットだけでなく、実際に産地を訪れて職人さんからお話を伺うこともあります。
Question2:
自分の気分を上げるためにしていることは?
A:ジムに行って、運動をするようにしています。身体を動かすことは心の健康にも繋がると思うので、無理せず自分のペースで続けています。あとは友人とおいしいご飯を食べに行く時間を作ります。いろいろな人の意見を聞くことで気付けることがあるので、ひとりで家にいるよりも外に出るようにしています。



Question3:
着物に興味を持ったきっかけは?
帯屋を営む夫との結婚が大きなきっかけです。それまで動画サイトを見て学ぶことはありましたが、昨年から本格的に着物教室に通い始めました。そのうちに、合わせてみたい着物のコーディネートが浮かぶようになり義祖母が大切にしていた素敵な着物を見て「ぜひ受け継いで着たい!」という気持ちが強くなりました。
Question4:
着物を着るようになって、何か変化はありましたか?
ものづくりの背景に目を向けるようになりました。着物の産地ごとの特徴や繊維の作られ方、それを手掛ける職人さんのお話にも興味が湧いています。また、今まで洋服はどちらかというと自分のために選んでいたのですが、和装になると相手を想う気持ちを着ているんだなと感じることが増えました。その日会う相手や向かう場所に想いを馳せながら準備する時間も好きです。
Question5:
コーディネートをするときのこだわりはありますか??
自分の感覚にフィットするコーディネートをしています。着物が自分から浮かないように、色合わせにも気を付けていますが洋服だったら選ばない色に挑戦することもあるので、選択肢の幅が広がって楽しいです。
Question6:
着物を通して伝えたいことや、大切にしている想いはありますか?
レンタルでも良いので、気軽に着物を着てみてほしいです。一度袖を通してみると高揚感を味わえたり、自分ごととしてより身近に感じてもらえるのではないかと思っています。また、日本にいる職人さんの工芸についても、もっと多くの方に知ってもらえるよう発信していきたいと考えています。細部まで宿る技術やこだわり、心を込めて作られた作品には、人の心を動かす力があると感じています。
ニットは上にベストをレイヤードすることで奥行きが出たので同系色でシンプルにまとめてみました。アクセントに、頭にはかんざしを付けました。かんざしは和装と合わせるイメージが強いですが、洋服とも合うのでその日の気分で選ぶこともあります。足元も、ポイントに足袋ブーツを合わせてみました。
